人気グループ「ワン・ダイレクション（1D）」の中でも、一番陽気なタイプと言われるナイル・ホーラン。そんなナイルはとても親思いで、大好きな父親にもアレコレしてあげたくてたまらない。しかし今の生活に満足している父の答えは「No」。息子に頼る気など毛頭ない父は、地道に働く日々だという。

ナイル・ホーランの両親は、ナイルがまだ5歳の時に離婚。その後ナイルと兄は両親の家を行き来するも、数年後には父と落ち着いて暮らすことを決意し育ててもらったという。

その後ナイルは「ワン・ダイレクション」で大成功。デビュー数年にして大富豪の仲間入りを果たしているが、父は今もスーパーの精肉店でせっせと働き慎ましい生活をしているそうだ。そんな父に、ナイルは親孝行がしたくてたまらない。しかしナイルが何かを提案するたびに、父の返事は「No」。父子を知る情報筋は、メディアにこんな話をしている。

「ナイルが大成功してからというもの、お父さんはナイルからの贈り物はひとつも受け取っていません。」
「ナイルはお父さんに“お金をあげたい”と申し出たこともあります。なのにお父さんの答えは“No”。お父さんは堅実なタイプで、今のままでハッピーだと思っているのです。」

それでもナイルは「田舎に家を買ってあげる」と申し出たというが、それも父は拒否したそうだ。そんな父はナイルの大成功を受け、このようにメディアに語ったことがある。

「息子が金持ちになったかどうかは知らない。たとえ事実だとしても、金は息子のものさ。」
「息子から何かを貰いたいなんて気は全然ないね。自分の持っているものに満足しているから。」

父は、スーパーでお客さんのために働く日々が“楽しくてたまらない”とのこと。陽気で素直、また人当たりも良いと言われるナイルだが、その性格は父譲りなのかもしれない。

※画像は、facebook.com/onedirectionmusicのスクリーンショット。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）