2005年から2010年まで交際し、長女ナーラちゃん（6）にも恵まれた女優ハル・ベリーとカナダ人モデルのガブリエル・オーブリー。その破局からすでに4年、裁判所はこのほどハルに「今後も多額の養育費支払いをするように」と命じている。

このほど裁判所はハル・ベリーとガブリエル・オーブリーの調停案を認め、6歳の長女ナーラちゃんの養育費支払いにつき以下のように定めた。

■　ハルからガブリエルに月々1万6千ドル（約164万円）を養育費として支払う。
■　ナーラちゃんの学費もハルが支払う。
■　ナーラちゃんのヘルスケアにかかる費用は二分にして共に支払う。

また判事は先日ハルに対し11万5千ドル（約1180万円）の遡及払い、また親権争いに要したガブリエル側の弁護料30万ドル（約3074万円）の支払いを命じているため、総額にするとかなりの額を支払うことになる。今後ハルはナーラちゃんの高校卒業まで、または19歳になるまで養育費を支払い続けるというが、世間からは「どうして毎月そんなに多額の養育費用がかかるのか」という声が続々浮上中だ。ちなみにハルには夫オリヴィエ・マルティネスとの間に昨年生まれた長男もおり、育児のかたわら女優業も続行している。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）