昨年、依存症を克服するためリハビリ治療を受けていた米俳優ザック・エフロン。そのザックが雑誌インタビューに応じ、依存症との闘い、また先日勃発したホームレスとの大喧嘩などについて赤裸々に告白している。
このほど『ハリウッド・リポーター』誌最新号の取材に応じたザック・エフロンは、アルコールやドラッグに溺れたことを明かし、こう告白した。
「とにかく度を超えた飲酒に走っていた。」
「それにハリウッド暮らしだからね。特定の何かが原因だったというワケじゃなかったんだ。」
そんな中リハビリ治療を経験したものの、ザックは自身の依存症を“果てしなく続く闘いのようなもの”と述べ、完全に克服したわけではないことを匂わせている。
そんなザックは、3月にLAにてホームレスと大ゲンカをし話題になった。一部メディアは「ドラッグが絡んでいた」とみているが、本人は「食べ物を買いに行ったもののガス欠になり停車した」として、騒動をこのように振り返った。
「ホームレスが運転手側のドアを叩いたと思ったら、友人が外に出て喧嘩になった。ホームレスがナイフのようなものを持っているのが目に入ったから、僕は外に出て取り上げようとしたんだ。ナイフは手から放したものの、顔面に強烈なパンチをくらったよ。その後、警察に喧嘩を止められたんだ。」
この喧嘩を「人生で最も怖い瞬間だった」というザックだが、幸いにも無傷だったもよう。この喧嘩騒動を含め多くの失敗をしたものの「その全てから学ぶことも多かった」というザックは、今は前向きに将来を見据え頑張っている。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)