2012年後半よりスキャンダルが目立ち始め、翌年に爆発。そのまま奇行・非行を報じられ続け、今年に入ってからは隣人邸汚損や逮捕騒動も話題になったジャスティン・ビーバー。しかしそんなジャスティンも、最近は“ナイスガイ”路線をめざして頑張っていたのだが…。
人気低迷状態を脱するべく、最近ではずいぶん真面目に生活していたジャスティン・ビーバー。しかしこのほどジャスティンはある女性を誤解し激昂、またもや警察を巻き込んでの騒動を起こしてしまった。
サンフェルナンド・バレーのある女性が芸能情報サイト『TMZ』に寄せた内容によると、女性は米時間12日夜に「Sherman Oaks Castle Park」なる娯楽施設を訪れていたとのこと。偶然同施設にいたジャスティンと取り巻き連中がバッティングケージにいた男たちと言い争いになったというが、このとき女性が携帯電話を手に持とうとしたところジャスティンがそれに気づき、携帯電話の引き渡しを要求してきたという。それを女性が拒むなり、ジャスティンは女性から携帯電話を無理やり奪取。携帯電話にはロックがかかっており写真は確認できなかったが、女性がロックを解除して画像を見せるとジャスティンは写っていなかったそうだ。
「私と娘はあなたに挨拶したかっただけなの。」
そう語った女性に、何を思ったのかジャスティンは激昂。「アンタは自分の娘の前で、自分を辱める行為をしている! もう出て行けば?」と声を荒らげ、様子を見ていた13歳の娘は泣いてしまったそうだ。その後女性の苦情申し立てを受けたロサンゼルス警察が、ジャスティンの一連の行いが強盗未遂などの犯罪に該当するか否かを現在調査中だという。せっかくナイスガイ路線に進みかけていたというのに、それも一瞬の気の迷いですっかり台無しになってしまったようだ。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)