高齢の男性が公園でマットを広げ、ヨガを始める。それだけなら実にヘルシーで結構な話である。だがその男はなかなか邪念の多いタイプであったか、おもむろにズボンを下げて人前で自慰行為を始めたのであった。しかも動物の死骸を見つけると…!?

先月27日、ワシントンD.C.にも近い米バージニア州北部にある国立公園「Mount Vernon Trail」で、ヨガを愛する68歳の男が逮捕された。男はワシントンD.C.在住のビル・カシュル。春の日差しも穏やかなその公園にマットを広げてヨガのポーズをとっているのかと思いきや、いきなりズボンを下げて自慰行為を始め、通りすがりの女性たちに下半身を誇示して警察に通報されたのだ。

そればかりではなかった。米連邦地方裁判所に提出された記録によれば、カシュルはこの自慰行為の前に他の異常行動も見せている。動物の死骸を拾い、北側の「George Washington Memorial Parkway」という道路を走る車に向かって投げつける、そんな蛮行があったことも確認されたのだ。このたびの逮捕は治安紊乱行為および公然わいせつ行為によるものであったが、軽犯罪として扱うにはあまりにも気味悪いものを感じさせる男である。

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（TechinsightJapan編集部　Joy横手）