今年2月のこと、恋人ララ・ビングルとのデート中にパパラッチに激昂、殴ったとして逮捕されてしまった『アバター』俳優サム・ワーシントン。そのサムが、逮捕時に有名人であることを猛アピール、「僕のあの映画は観た?」などと警官に話しごまかそうとした可能性がある。
先日、ララ・ビングルはしつこいパパラッチSheng Liさんに激怒、「ついて来ないで」と突進したところ、これに恋人サム・ワーシントンも加勢しShengさんを殴りつけた。この件で逮捕されたサムは「パパラッチがララを蹴った」と証言。よってShengさん本人も暴行とハラスメント容疑で逮捕されているが、Shengさんは「突然ララを蹴った」という言い分を「ありえない話」として完全否定している。
さてそんな中、再び出廷したShengさんの弁護士は、逮捕時にサムが「僕の映画『アバター』を観たことはありますか?」と警官に語りかけたと主張。またShengさんはサムに暴行を受けた被害者であること、またサムがShengさんのカメラをつかみ盗もうとしたことも併せて主張している。
潔く逮捕されたうえで事情を説明すれば良かったものの、つい『アバター』を切り札にしようとしてしまったサム。そんなサムにつき、世間からは「なんて情けない…」「この事件があって初めてサム・ワーシントンを知った」「そんなに有名でもない」などというあまりにも厳しい声が噴出している。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)