イタすぎるセレブ達

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【イタすぎるセレブ達】ジャレッド・レト、オスカーで注目されたロングヘアの作り方が明らかに。秘訣は前日の仕込み。

レッドカーペットといえば、常に女性たちばかりが注目されていたが、今年のアカデミー賞はどこか違う。というのもホストであるエレン・デジェネレスがオープニングで「女性は皆美しいけれど、中でも一番はジャレッド・レトよね」と言った通り、俳優ジャレッド・レトのロングヘアに視線が集中していたのだ。しかも『Hollywood Life』では、そんな人々には待望のジャレッドヘアの作り方も紹介されている。

現地時間2日に行われた『第86回アカデミー賞』授賞式で最優秀助演男優賞を獲得したジャレッド・レト(42)。そんな彼がオスカー像を獲得するかどうかとともに注目されていたのは、彼の髪である。ジャレッドのゴージャスなロングヘアは、ここ最近“どうやったらこんな風になれるのか?”と様々なサイトで特集されていたほどである。そして今回『Hollywood Life』により、当日のヘアスタイルのプランや彼のヘアを務めたChase Kusero氏によるヘアの作り方が明らかとなったのでお伝えしたい。

「Chaseとジャレッドは、はじめは低めのお団子スタイルにしようと決めていたのですが、最後になってジャレッドの“お決まりスタイル”である、ゆるウェーブのヘアにしようと決めたのです。このクラシックだけどエッジの効いたヘアはサンローランのスーツジャケットによくお似合いでした。」
「このヘアを作るには2日間のプロセスが必要です。まず前日の夜にナチュラルウェーブの下地を作るため、軽めのキープ力と輝きを与えるクリーム状ポマードを仕込みます。そして分け目を作り、髪は自然乾燥させます。当日はドライシャンプーで根元を清潔にさせ、毛先は熱などのダメージから守るトリートメント剤をつけます。そして髪の一部分を2~3回適当にとって、ストレートアイロンで真っすぐにさせます。これでスムーズなヘアの印象を与えることができるのです。」

これはもともとカールがかった髪の持ち主であるジャレッドだけがなせる技であるが、作り込み過ぎない自然なくしゃ髪のスタイルが前日から作られていたとは驚きである。ちなみにジャレッドが使用していた商品はヴィダルサスーンのもの。ジャレッドのように生まれつきカールヘアを持ち、ゆるウェーブに憧れている方は、ぜひ試してみてはいかがであろうか。

※画像は、『Instagram jaredleto』のスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 ピーリング麻里子)