かつては「ボトックス注射を打った」と告白するも、自然に年を取ることを心がけている女優キャメロン・ディアス。そんな彼女が、“アンチエイジング”に取り憑かれている社会について、熱い思いを明かした。
米有名ホストのオプラ・ウィンフリーが手掛けるTVチャンネル「OWN (Oprah Winfrey Network)」にて、女優シャロン・ストーンと共に取り組んだスペシャル番組が放映された女優のキャメロン・ディアス(41)。そんな彼女が放映前に、オプラ司会のインタビュー番組に出演した。
最近ではすっかり健康とナチュラルな美容に目覚めたキャメロンだが、オプラから「私たちの社会は、あるべき姿に成長するのを認めないことに取り憑かれているわよね」と質問され、以下のように素直な気持ちを語っている。
「そう、女性たちは他の女性が華麗に年を重ねるのが許せないの。」
「そして自分自身にも、優雅に年を取ることを許そうとはしない。」
「もし25歳の外見をキープできなかったら、失敗したと思われるでしょうね。40歳なのに、25歳に見えないのは敗北者だってね。」
「私は自然に逆らうことはできなかったわ。ごめんなさいって感じ。」
常に美を求められるハリウッドの世界では、シワ一つでも一大事。しかしそれを気にせず、「そんな社会がおかしい!」と声を大にして言うキャメロンに、感銘を受けた女性も多いことであろう。
(TechinsightJapan編集部 ピーリング麻里子)