かつてはアイドル並の人気を誇った女優ウィノナ・ライダー（42）が、2001年には高級衣料やアクセサリーをゴッソリ万引きし逮捕されてしまった。その後しばしの休養を経て今も女優業をしっかりと続けているウィノナは、今では値段にこだわらず好みのファッションを楽しんでいるという。

万引き事件を起こし逮捕されるという大スキャンダルを起こすも、業界から完全に干されることはなく今も女優業を続けているウィノナ・ライダー。そんなウィノナがこのほど『Red』誌の取材を受け、なんと“10ドル（約1000円）のドレスでアカデミー賞授賞式に行ったことがある”と語った。

「そうなの、私の持つ服のほとんどはヴィンテージ物。10ドルのドレスを着て受賞式に行ったりもしたわ。」
「それにショーン・ペンのガラにも、2005年の映画プレミアで着用したドレスを着て行ったの。そういうのって、ファッション界ではご法度だって分かっている。でも大好きな服をたった一回しか着用しないなんておかしいわ。」

今のウィノナは気に入ったものであればどんな安物でも購入、しかも何度でも着用し存分に楽しんでいる。かつては女の子の憧れとしてファッションやヘアを大注目されていたウィノナだが、40代の今は気張ることなく好きなものを好きなときに着用。そんな自然なスタイルや生き方がまた「カッコいい」と徐々に注目を集めており、天職と言われる女優業もすこぶる順調だ。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）