昨年春のこと、人気俳優キアヌ・リーブス(49)が「激太りした」として各国メディアは大騒ぎした。しかしその後キアヌは減量に成功、スッキリ痩せはしたものの、50歳を目前にして老け込んでしまった。
昨年は映画『47RONIN』にて日本人キャストらと共演したキアヌ・リーブス。しかし興行成績が振るわず「大失敗」と米メディアに報じられ、日本のファンにとっては残念な結果になってしまった。
そんなキアヌも、今年はついに50歳の誕生日を迎える。だが最近では「少々老けた」と言われ出したうえ、後頭部にできた500円玉大の禿げまでパパラッチに撮られてしまった。まだまだ新作の控えるキアヌは人気も健在、今後も変わらぬ活躍を期待したいところだが、本人も“老化を感じる”としてメディアにこう語っている。
「(老化による)変化にはすぐに気付いたよ。体が硬くなったね。それに気づいて嫌な気分がしたさ。それに永遠には生きられないことも、以前より意識するようになった。時間なんて気にしなかったのに、今では『ちょっと待てよ、過去5年間はどこに行ったんだ?』って気になるね。」
しかし太ったり痩せたり禿げたりしながらも、キアヌはやはりカッコ良い。今でも移動に地下鉄を利用するほど“普通の人”だが、満員電車の中サッと席を立ち「どうぞ」と女性に席を譲ることもある。3年前にはその様子を密かに撮影していたファンが動画サイトにこれを投稿し、「なんて素敵な人だろう」と絶賛された。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)