人気歌姫ニッキー・ミナージュが、セレブリティヘアスタイリストとして知られるテレンス・デヴィッドソン（Terrence Davidson）氏に訴えられた。一体、2人の間で何があったというのか？

かつてはニッキー・ミナージュのヘアスタイリストとしても働いていたテレンス・デヴィッドソン（Terrence Davidson）氏が、21日、ニッキーに対する訴訟を起こした。

テレンス氏によると、2010年にニッキーのために働き始めたテレンス氏はニッキーのウィッグを作り、ニッキーのブレイクに貢献したという。またニッキーとテレンス氏の間ではビジネスを始める話、さらには高額ギャラのリアリティ番組に出演する話まであったが、ニッキーは結局これらから手を引いてしまったもようだ。

しかし、その後ニッキーはウェブサイトでウィッグを販売。これに関してテレンス氏は全く報酬を得ておらず、テレンス氏は「これはおかしい」、「自分が作ったウィッグを真似て製作したものを販売しているだけ」とカンカンになっているのだ。これによる損害は大きいと主張するテレンス氏は、少なくとも30ミリオンドル、日本円にして30億円超の支払いを求める意向だという。ちなみに昨年テレンス氏はニッキーのヘアスタイリストを辞めると発表し、「ニッキーとクリエイトした一連の作品を誇りに思う」としていた。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）