イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】リーアム・ニーソン、妻を亡くした直後に励ましてくれた「U2」ボノに感謝。

人気俳優リーアム・ニーソン(61)は、1994年に英女優ナターシャ・リチャードソンと結婚。その後1995年、また1996年に息子が生まれ、家族仲は非常に良好だったという。しかしリチャードソンは2009年にスキーレッスンを受け、その際に頭部を負傷。脳死状態となり、45歳の若さで帰らぬ人となった。その死に大打撃を受けたニーソンが、勇気を与えてくれた「U2」ボノ(53)の“ある言葉”を振り返った。

2009年に最愛の妻を突然亡くし、大変な悲しみに暮れたという俳優リーアム・ニーソンと2人の息子たち。そんな一家の元にやって来た「U2」ボノについて、ニーソンはTVインタビューでこう語った。

「ボノは友人なんだ。あるときボノがディナーを食べに来てくれてね。」
「そう、その時ボノは(長男)マイケルの隣に座っていた。そしてボノは、突然マイケルにこんな風に聞いたのさ。『君、今いくつなんだい?』って。息子が『13歳です』と答えると、ボノはこう言ってくれたよ。『そうか。俺が母さんを亡くしたのも、同じ年頃の時だったよ』ってね。」

その言葉に、ニーソンはずいぶん励まされたとのこと。「『同じ年頃で母親を亡くしたけれど、俺はこの通りしっかりやっているよ』と言ってもらえた気がした」、「ボノにキスしたい気分だった」とも当時を振り返っている。

今も妻の死を悼み「感情が大きく乱れることもある」というニーソン。しかしシングルファーザーとして息子たちを立派に育てているニーソンは、今もボノの言葉を胸に亡き妻のためにも前向きに頑張っている。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)

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