米国発!Breaking News

writer : tinsight-yokote2

【米国発!Breaking News】かくれんぼで洗濯機に潜った11歳少女、足がしびれて出られなくなる。(ユタ州)

米ユタ州でこのほど、洗濯機に潜り込んだ少女が外に出られなくなり、通報を受けて救助隊員が駆けつけたことを『Salt Lake Tribune』紙が報じている。「かくれんぼ」は楽しいものだが、どの家庭内にも危険な箇所が必ずいくつかあるようだ。

小学生くらいの子にとって、「かくれんぼ」は最高に楽しい遊びのひとつである。だが回数を重ねるたびに「隠れ場所」の選択肢は減ってくる。このほど米ユタ州サウス・ジョーダンで、洗濯機内にスッポリと隠れてみた11歳の少女。「そろそろ出よう」と思った時に気がついたのは、窮屈なその穴の中でぎゅっと閉じていたせいで足が完全にしびれていたことであった。

少女は腕の力だけではまったく這い上がることができず、「誰か助けて!」との叫び声に両親が飛んできたが、1時間かけて大人2人が力を合わせても救出することは敵わなかった。その洗濯機の中心部分に、布の絡まりを防止する棒がついていたことが大きな妨げとなっていたのだ。

こちらの画像は米メディア『Fox 13』が2日に報じた記事のスクリーンショット。母親はついにギブアップして911コール、救助隊を要請したのであった。衰弱を防止するために両親は娘にピーナッツバターや氷や白湯などを度々与えていたが、救急隊員が到着した際、少女は全身に汗をかいてグッタリとしていたことから、心拍数や血圧などがチェックされた。

あまり間隔を開けず上部に乾燥機が設置されていたため、洗濯機の蓋が90度開かないことにも問題があると判断した救急隊員。彼らはまずはそちらを取り外し、30分ほどで少女は無事救出された。母親は『NBC News』とのインタビューで「娘の足のしびれは少しずつ回復し、病院で手当を受ける必要もないということになりました。今となってみれば笑い話ですが、あの時は皆どうなることかと不安でいっぱいでした」と語っている。

※ 画像はfox13now.comのスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)