writer : maki

Crystal Kayやリー・リトナーと共演できる。Diners Club Social Jazz Sessionの動画コンテスト。

Diners Club Social Jazz Session 2013-14」のスペシャルライブに歌手のCrystal Kayがゲストアーティストとして出演することが決定した。同ライブでは日本の歌姫とギタリスト・Lee Ritenour(リー・リトナー)とそのバックバンドによる夢の共演が実現する。一般のジャズ・プレイヤーも自らの演奏を動画投稿して審査で選ばれると、その演奏に参加できるチャンスがある。ジャズ・プレイヤーでなくても投稿動画に投票して応援すれば、抽選でライブの観覧チケットが当たる。

“PLAY YOUR NOTE あなたのJAZZが響き渡る場所。”をテーマにした動画コンテスト「Diners Club Social Jazz Session 2013-14」は、2009年~2010年にかけて開催した「Diners Club Presents – Jazz Session on YouTube」の好評を受けてこのたび再開されたもの。

ジャズのプレイヤーが自身の演奏を動画で投稿すると、視聴者が気に入った動画に投票して応援する。その視聴者投票および、三森隆文氏、原田和典氏らが行う審査の結果、優秀者に選ばれたプレイヤーは、2014年4月1日に日本のジャズの殿堂・Blue Note Tokyoで行われるスペシャルライブで演奏する権利が得られる。Crystal Kayやリー・リトナーとセッションできるのだ。

またジャズのプレイヤー以外の人にも、心に響いた動画に対して投票・応援することにより、抽選でCrystal Kay、リー・リトナー、コンテスト優秀者たちが共演する一夜限りのスペシャルライブの観覧チケットがプレゼントされる。

審査員の三森隆文氏はジャズ専門誌『スイングジャーナル』最後の編集長であり、現在は『Jazz Japan』の編集長を務める。原田和典氏は音楽誌『ジャズ批評』の元編集者であり、現在は『ミュージック・マガジン』誌でJ-POPを担当するジャンルを超えた音楽評論家だ。

さらに、審査にはあのリー・リトナーも関わるという。リー・リトナーといえば1977年に発表したアルバム『Captain Fingers』が日本でも大ヒットした。音楽界でもジャズとロックが合体したクロスオーバー・ミュージックが注目され始めた時代で、リー・リトナーやラリー・カールトンといったギタリストの洗練された演奏により世間に認められ“フュージョン”(融合)と呼ばれていく。

特にリー・リトナーはジャズを知らなくとも聴きやすいメロディーラインと外国人タレントのようなルックスから日本でも人気があり、代表アルバムからとった“キャプテン・フィンガー”の愛称で親しまれたものだ。

動画を投稿するジャズのプレイヤーは日本のジャズ界を牽引してきた編集者だけでなく、ジャズ・ギターの巨匠による審査を受けることができると、考えただけでわくわくしそうだ。スペシャルライブではJ-POPからR&Bまでこなす実力派歌手、Crystal Kayやリー・リトナーと同じステージに立てるチャンスとなる。

■「Diners Club Social Jazz Session 2013-14」の詳細はスペシャルサイトにて(http://socialjazzsession.com

応募期間:2014年2月11日(火)まで
応募資格者:日本国内在住者。※未成年者は保護者の許可が必要。Blue Note Tokyoでのスペシャルライブ参加は、イベント時2014年4月1日(火)に18歳未満の方は不可
応募方法:Diners Club Social Jazz Session 2013-14サイトにてエントリー
応募条件の詳細はこちらから( http://socialjazzsession.com/entry

◆スペシャルライブ◆
開催場所:ブルーノート東京 〒107-0062東京都港区南青山6-3-16ライカビル
開催日程:2014年4月1日(火) 夜
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)