米国発!Breaking News

writer : tinsight-yokote2

【米国発!Breaking News】「Wendy's」でマリファナ煙草入りチーズバーガーが提供される。(ジョージア州)

ライバル店が多数存在するハンバーガー・レストラン業界。味を競うことはもちろんだが、まかり間違っても異物が混入しないよう調理担当者は十分に気をつけている。ところがこのほどジョージア州のとある「Wendy’s」で、客にマリファナ煙草入りハンバーガーが提供されるという事件が起きた。

ジョージア州アトランタの南に位置するラブジョイで先月1日、ハンバーガーチェーン「Wendy’s」で販売されたチーズバーガーの間にマリファナ煙草がすっぽりと挟まっていたために、客が肉体的・精神的苦痛を訴えるという事件が起きていたことが分かった。

芸能情報サイト『TMZ』がその写真を独占的に公開しているが、バンズ(パン)をめくるとその下から半分ほど吸われた1本のマリファナ煙草がひょっこりと顔を出す。そのバーガーを購入した客は店舗で食べず「持ち帰り」にしており、通報を受けたラブジョイ署は、シフト表を元に調理を担当していたエイミー・セイバーという32歳の女性店員に聞き取りを行った。

セイバーはハンバーガーを調理したのが自分であり、それが自分の吸ったマリファナ煙草であったことを素直に認めたものの、悪意はなかったと主張。作業中に「何気なく煙草を置いた場所がたまたまハンバーガーのピクルスの上だった」と話し、即刻クビになり警察署に連行されていった。

「Wendy’s」本部の広報担当者は『TMZ』の取材に、「店員が調理場でマリファナ煙草を吸っていたという驚くべき事実に、店長には監督不行き届きの責任を厳しく追及しました。このお客様からの医療費請求には快く応じておりますし、ギフト券進呈などでも誠意をみせています」と答えている。

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(TechinsightJapan編集部 Joy横手)