イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】アジア発ハリウッドスター、ジェット・リーが甲状腺疾患を激白。

中国で生まれ、大ヒット作『少林寺』(1982年)で映画デビューを果たしたジェット・リー(50)。近年ではハリウッドの大作にも主演し大活躍しているが、実はここ数年、体調不良に悩んでいたそうだ。このほど母国での番組収録の場に姿を現したジェット・リーは、そこで病を患っていることを明かしてファンを驚かせた。

『リーサル・ウェポン4』(1998年)への出演がきっかけとなりハリウッド映画界でも大ブレイク、『ロミオ・マスト・ダイ』(2000年)や『エクスペンダブルズ』シリーズにも出演し世界的トップアクションスターとしての人気を不動のものにしたジェット・リーが、意外なことに体調不良に悩んでいたという。

12月24日、ジェット・リーは中国にて審査員を務めているタレントショーの収録現場に登場し、「“甲状腺機能亢進症”のため治療を受けている」と告白した。その影響もあり顔がむくみ体つきも以前に比べて太ってみえるジェット・リーは、その中でこのように述べている。

「うん、僕は太っているね。でも体重を落とす時間もないんだ、本当さ!」

ジェット・リーによると、現在服用中の薬の影響もあるため「運動はしない方がいい」と言われているとのこと。甲状腺機能亢進症により代謝や心拍リズムなども変化するというが、2010年に病院で医師の診断を受けて以降、彼は投薬治療を続け体調管理に努めてきたそうだ。時には「仕事を続けられるのだろうか?」といった不安が押し寄せることもあるようだが、ジェット・リーは明るくこう語った。

「辛いよ、でも苦しんでいるってわけじゃない。だから僕はハッピーだよ。」

アジアを代表するスターに成長したジェット・リーを応援する声は多く、業界での人気も根強い。正統派アクションスターのさらなる活躍を期待したい。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)