米国発!Breaking News

writer : tinsight-yokote2

【米国発!Breaking News】別れた妻の新居に向け、“嫌がらせオブジェ”を庭に飾った元夫。(ミシガン州)

米ミシガン州に暮らすリー・チュオニーさんという女性は今、少し前まで自分の夫であった男性が行う嫌がらせに、怒りを通り越して苦笑している。

ある男性が、元妻の家から見える位置に品のない彫刻オブジェを設置したことを地元メディア『Deadline Detroit』が報じて、世間の苦笑を買っている。

米ミシガン州西部のマニスティー国立森林公園内に立つこの赤レンガ造りの家の主は、地元では有名なストリップクラブのオーナーであるアラン・マーコビッツ(59)さん。こちらの画像は11日にリー・チュオニーさんという彼の元妻が撮影し、Twitterに投稿した写真のスクリーンショットである。2人は激しい喧嘩の末、結婚2年で最近離婚していた。

写真からもお分かり頂けるように、彼女はその隣の家から撮影している。なぜならアランさんは、別れたはずのリーさんの新居の隣の家を購入し、引っ越して来たのだ。そればかりではない。「オーチャードレイク」という湖に面しているため、その眺めをおおいに堪能すべき素晴らしい邸宅だというのに、アランさんは70万円もかけ、ヒトの手の形をした巨大な彫刻オブジェをその庭に設置してしまったのだ。

実はこの元夫婦、離婚の理由はアランさんの知り合いであった男性とリーさんが浮気したことにある。『Deadline Detroit』の取材にアランさんは「私はもうリーのことは諦めています。ただあの男だけは許さない。人の女房によくも…。男の道に反したあの男への怒りなんです。隣の家を購入したのは単なる偶然です」と語っている。だが怒りの矛先を妻の新居に向けているのは事実。彼の怒りはタダではないのだ。

中指が天に向け立っているこのオブジェ。景観上も邪魔で仕方がないはずだが、こけら落としの際はパーティまで開き、夜にはライトアップもするというアランさんに、リーさんは「隣に引っ越してきてこんな愚かなものを設置して、あなたっておかしいんじゃない?」とTwitterで猛烈に批判している。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)