米国発!Breaking News

writer : tinsight-yokote2

【米国発!Breaking News】息子の局部をライターの火であぶった鬼母に30年の実刑判決。(マサチューセッツ州)

米マサチューセッツ州でこのほど1人の母親が家庭内暴力により逮捕され、その行為があまりにもひどいものであったために懲役30年の実刑判決が下された。19歳の息子の陰部をライターの火であぶったという鬼のような母親。息子が幼い頃から驚くような虐待を続けていた事実が明らかになった。

米マサチューセッツ州でDV容疑により逮捕、起訴されていたクリスティン・ジェリノーという母親があまりにも恐ろしい。長きに渡って息子に暴行をはたらいていた事実を認めたことから、ニューハンプシャーの裁判所はこのほどジェリノーに懲役30年の実刑判決を言い渡し、身柄はさっそく刑務所に送られた。

その法廷で分かったことは、息子は母親から受けた恐ろしい痛み、屈辱、苦しみをともなう数々の行為を、どう年月が過ぎようとも鮮明に覚えているという事実。証言台に立った彼は記憶の限りそれを事細かに語ったが、第一声は「元お母さん」というものであった。ジェリノーをもはや母親とは認めていないとして、息子はこう続けた。

「あなたがしたことを僕は決して許すことはできません。何度も殴られました。食べ物を与えてもらえませんでした。ペニスを切り落とされそうになったこともあったし、ペニスと乳首をライターであぶられたこともありました。衣類を捨てられ、入浴も許されませんでした。」

「僕に抗うつ剤を3種類、筋弛緩剤を2種類飲ませて殺そうとしたこともありましたね。すべて犯罪行為ですよ。あなたは若くて自由だった頃の自分に戻りたかったのでしょう。邪魔な僕が死ねばいい、毎日そればかり望んでいたことが今ではよく分かります。」

彼のペニスが負った熱傷は全治2か月以上という最も重い「3度」に認定され、表皮ばかりか皮下組織にも炎症がおよび、瘢痕はもちろんのこと彼のペニスの神経に永久的な機能障害を残してしまった。ただしジェリノーは宣誓供述書でこのように述べている。

“息子のペニスの先端に数秒間ライターの火をあて、やけどさせてしまったことはあります。でもあの時は、息子が母親である私にセックスを求めてきたからでした。”

息子はその証言台で、最後に「あなたは自分の息子の高校の卒業式に出席することもなく、大学生になった姿を見ることもない。もうこれでグッバイ。人生の大切なものを全て失った、いつかそれに気づいてくれれば嬉しいです」と延べ、鬼畜のような母親への裁きを法に委ねた。息子がその心的外傷後ストレス障害を乗り越えられる日が必ず来るよう願ってやまない。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)