ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーが、2人合わせて315億円となる“プレナップ”を取り交わし、今年のクリスマスにも結婚式を挙げるという有力情報が浮上した。
昨年4月に婚約を発表していたブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーのゴールデンカップルが、今年のクリスマスについに挙式すると決意したもよう。セレブの婚姻手続きにはつきものとして注目される“プレナップ(離婚時の分与を含む財産管理についての婚前契約書)”についても、円満にサインが行われたという。
子供が6人もいる上に共有資産もただではないことから、まさかの離婚や死別を想定して、しっかりとした財産管理や分与の取り決めが必要だと分かっているために、結婚に二の足を踏んでいるとも言われたアンジー。そこで弁護士は、もしも離婚があった場合、婚姻前に築いていたとみなされる資産としてブラピは約173億円、アンジーは約142億円の資産が守られるべきであるとはじき出し、子供たちの親権は半々で共有するといったことを記した101ページにも渡る膨大な契約書を作成。このほど両者がそれに合意を示したもようだ。
カップルをよく知る関係者は英国版『Grazia』誌に、「アンジーはそうした取り決めごとに及び腰だったのですが、現実主義者の一面を持つブラッドが真剣に説得したんです。共に離婚した経験があるわけですし、子供たちを巻き込むことは最低限にし、シンドイ離婚裁判だけは避けなければと考えるのは当然ですよね」などと話している。
なお、2008年から暮らし始めた南フランスのニースにも近いコレンという土地をこよなく愛し、ワインまで生産しているこのカップル。2人はそこで挙式するのではないかと度々報じられてきたが、定住していない彼らのフランスでの挙式は法的に困難とのこと。そのためアンジーは亡き母マルシェリーヌ・ベルトランさんとの思い出が数々ある、ハワイのビーチでの挙式を希望しているとの情報も出ている。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)