1999年に結婚し、今や14歳の長男を筆頭に4人の子のいるデヴィッド&ヴィクトリア・ベッカム夫妻。そんな夫妻が楽しい育児の思い出が詰まった豪邸、別名“ベッキンガム宮殿(Beckingham Palace)”を売却したもようだ。今後夫妻と子供たちの生活の拠点は…?
このほど、デヴィッド&ヴィクトリア・ベッカム夫妻は超豪邸と何台もの車をゴッソリ売却。それで手に入れた12ミリオン・ポンドという資金を用い、今度は3倍以上もの価格、45ミリオン・ポンド(約70億円)と言われる大豪邸を購入するのではないかと複数メディアが報じている。
しかし本来であればワクワク、ドキドキの楽しい新居への引越しにつき、特にデヴィッドはかなりセンチメンタルになっているそうだ。英タブロイド紙『ザ・サン(The Sun)』には、以下のような証言が寄せられたという。
「そう、特にデヴィッドはあの家を手放すのを本当に悲しんでいますよ。だって家族の思い出がたくさん詰まった家なんですから。」
「家族はもう何年もあの家で幸せに暮らしていたのです。でももうあの家をキープしておく必要はありません。」
というワケで家も車も丸ごと売却し今度はさらにゴージャスな新居を購入予定と見られているが、今後もスクールホリデーのたびに「子供たちをかつて暮らしたLAに連れていってやりたい!」と夫妻は考えているようだ。ちなみに夫妻は、イングランドもLAも同じように愛しているとのこと。特に気候が良いLAは気に入っていたようだが、教育制度についてはイングランドの方が勝ると考えているという。よって学校生活はイングランドで送り、長期休暇はポカポカ陽気でアウトドアライフを満喫できるLAへ行くことを考えているらしい。
子供たちのことを第一に考えているというベッカム夫妻だけに、新居も育児に最適な場所を選ぶのだろう。その超豪邸で「ぜひナニーになりたい!」と夢みる人もさぞ多いだろうが、現時点では夫妻の母、つまり子供たちの祖母2人が忙しい夫妻に代わり育児を行うことが多いそうだ。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)