
長く美しかった髪をバッサリ切ったかと思いきや、ファッションや行動もどんどん過激化。ついには大事な音楽の祭典『MTV/ビデオ・ミュージック・アワード(VMA)』授賞式で肌色のビキニ姿を披露し、腰を振りながら男性ミュージシャンにお尻をすり寄せてしまったマイリー・サイラス(20)。このところ確かに様子がおかしいマイリーだが、自分でも問題を抱えていることはシッカリと自覚できているという。
ワイルドな日々を送り、マリファナも当たり前。「一晩に45分しか寝ないこともザラ」とまで言うマイリー・サイラスが英紙『Sunday People』とのインタビューに応じて、以下のように語っていたことが分かった。
「アタシにはフツーの生活ってものがないのよ。」
そんなマイリーはまだハタチ。ただ闇雲に突っ走っているのかと思いきやそうでもないらしく、本人は自分が多くの問題を抱えていることを自覚しているという。
「アタシには、たくさんのヤバい問題があるの。ええ、アタシはまさにおかしくなっちゃってる。そういうときって、みんなメチャクチャなことをやっちゃうものよ。」
この発言があったのは、『MTV/VMA』で問題となったパフォーマンスの前のこと。そう問題を自覚しながらも卑猥なダンスでメディアと視聴者に衝撃を与え、パパ・ママ世代の人々を激怒させてしまった。
ちなみに本人が問題を自覚しているのなら「更生のチャンスか?」とも思えるが、スキャンダラスに報じられた『MTV/VMA』のパフォーマンスについてマイリーのマネージャーは「大成功だった」とコメント。マイリーにとっては「方向を転換すべき最良の環境にある」とは言い難い状況なのかもしれない。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)