現在66歳の歌手エルトン・ジョンは、パートナーであるデヴィッド・ファーニッシュ氏(50)と共に幼い子供2人を育てている。そんなエルトンはもう子供たちが可愛くて仕方がない。その愛くるしい様子に癒されるたびに、「もっと早く子供をもうけていれば良かった」と思ってしまうようだ。
エルトン・ジョンが代理母出産により2010年にもうけた長男は、間もなく3歳。その後また息子をもうけその子もすでに生後約半年になっているが、そんな幼子たちをとても可愛がっているエルトンは、時折自分の決断の遅さを悔やむことがあるという。このほど出席したパーティの場で、エルトンはメディアに対してこのように胸中を明かした。
「(子供をもうけたことは)これまでで最高の決断だった。でも20年前に決断をしておけば良かったよ。今の僕はもう若くはないからね…。」
また、高齢でありながら子供をもうけたことに対する批判について、エルトンはこう述べている。
「そういう批判は僕にも理解はできるさ。でも、そんなこと知ったこっちゃないね。だって僕たちは子供たちを愛情いっぱいに育てているんだから。」
だがエルトンもすでに66歳。子供たちが反抗期を迎える頃にはかなりの高齢になっているが、エルトンは子供たちの難しい時期をどのように乗り切ろうと考えているのか?
「子供たちが15歳になるころには、僕は階段の上り下りに“椅子式階段昇降機”が必要な年齢になっているさ。子供が酒を飲もうが、ちっとも気にしない年齢だろうね。」
なかなか楽しいジョークを飛ばしたエルトンだが、子供をもつことについては色々なことを深く考え悩みもしたという。だがそれでも諦めきれず親になったエルトンは今、困難に思えたものすら忘れてしまうほど子供たちへの愛に圧倒されているようだ。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)