25日に放送されたリアリティ番組『Keeping Up with the Kardashians』には、実は特別高い関心が集まっていた。なぜならキム・カーダシアンの家族がヒトのプラセンタ(胎盤)を焼いて食べる、というエピソードになることが分かっていたのだ。気になるその内容は…!?
最近、出産の際に排出される胎盤を捨てず、摂取しようとする女性セレブが増えている。ノース・ウェストちゃんを出産していたキム・カーダシアンも自分の胎盤を持ち帰ったと噂されるひとりだが、その実家にはかしましい女性たちが揃っていることもあり、彼女は一体どのような方法で“食べる”ものか注目が集まっていた。
そのような中で先週、彼女らのリアリティ番組『Keeping Up with the Kardashians』は“ファミリー全員でそのプラセンタ(胎盤)を食してみる”という予告編を流し、コートニー・カーダシアンが立つキッチンで何かがホイル焼きにされているシーンが話題になっていた。
ついにアメリカの25日に放送されたそのエピソード。キムは「プラセンタってスゴイ効果があるらしいのよ」ととにかく力説するが、両親をはじめ家族の反応は「気持ちワルイ…」というもの。しかし2人の子を生んだ先輩ママである姉コートニーだけは理解を見せ、2人は「ブラジルからヒトの胎盤をオンラインで購入してシェフに調理を依頼し、正体を明かさないまま家族に食べさせてしまおう」と企む。
「細菌がいっぱい潜んでいるからオーブンでよく焼かなければ」とシェフも慎重だが、ついに食卓に登場したソレは意外にも美味しかったらしく、妻コートニーから事情を聞いていたスコット・ディシックだけはサラダに手を出すばかりだが、何も知らない他の家族はパクパク。その後にキムが「今皆が食べたコレは…」と白状。皆の顔色は一気に青ざめ、「吐きそう」と言い出す者も出た。
だがそこは“やらせ”も満載と言われるこのリアリティ番組のこと。キムの「な~んちゃってウッソ~~!」の一言で、皆の顔には笑顔が戻っている。視聴者の皆さんにも「嘘ついちゃってゴメンナサイ」といったところであろうか。ただし哺乳類では、栄養補給と血の臭いを消し去る目的で産後に排出された羊膜や胎盤を食べる動物は多く、近年「産後の胎盤を食べたい」と口にする女性が増えているのは事実である。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)