昨年の夏、リアーナの最愛の祖母クララ・“ドリー”・ブラスウェイト（Clara Dolly Brathwaite）さんががんのため亡くなった。リアーナはドリーさんの遺体をバルバドスに移して盛大な葬儀をして見送ったというが、今その葬儀を請け負った会社に訴えられていることが明らかになった。

大好きだった“Gran Gran Dolly（ドリーおばあちゃん）”の死に、大変なショックを受け悲しんだリアーナ。先日は祖母を偲び、インスタグラムに以下のようなメッセージを綴りファンの涙を誘ったばかりである。

「ドリーおばあちゃん、あなたは私の大切なエンジェル！　言葉では表現できないほど愛しているわ！」

ところがここにきて、ドリーさんの葬儀費用をめぐりリアーナが訴えられていることが分かった。ドリーさんの葬儀はエキゾチックな花々で会場を豪華に飾り、巨大スクリーンやテントを用意するなどかなり盛大に執り行われている。その費用は15万ドル以上にも及んだというが、葬儀を担当した会社は「リアーナさんはその約4分の1しか支払っていない」とカンカン。ついには訴訟を起こしてしまったのだ。

その主張によると、リアーナは「高額すぎる」として残りの支払いを拒否したそうだ。だがリアーナほどの富豪に、これは決して払えぬ額ではない。早速各メディアがリアーナの代理人に取材を試みているが、芸能情報サイト『TMZ』に対しては「全額支払いました。未払い分があるというのは事実とは異なります」と反論している。

葬儀を請け負った会社の主張は、どこまでが事実なのか。このような事態になってしまい、天国のドリーさんはきっと悲しんでいるはずだ。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）