このたび、90日間のリハビリ施設での生活を終えて自由の身になった女優リンジー・ローハン(27)。それに続き「真面目に頑張った自分をほめてあげるためにも…」とリンジーはヨーロッパでの休暇を予定していたが、オプラ・ウィンフリー(59)の度重なる説得によりそれを断念したもようだ。
リハビリ施設を退所して間もないリンジー・ローハンだが、退所を目前にしたときに女友達がさっそく「3週間ほどヨーロッパに行きましょう、ご褒美よ」とリンジーを誘っていた。それに「喜んで!」とのったリンジーは、ヨーロッパへの片道切符を手配。行く気満々だったことは間違いないが、それに「やめなさいよ!」と口をはさんだのはオプラ・ウィンフリーだったようだ。
オプラといえば、近日中に放映されるリンジーとのインタビューが話題の業界の大物。芸能情報サイト『TMZ』によると、そんなオプラが出発間近のリンジーに何度も電話をかけたという。
「行っちゃダメ。」
「リハビリ生活が終わったばかりなのに、また元の状態に逆戻りしてしまう可能性が高すぎる。」
このようにリンジーを必死に説得したといい、それを聞き入れたリンジーが休暇をキャンセルしたというのだ。
本人の更生への決意は相当固いもようだが、また自由にアルコールや薬を入手できる状態に身を置けばどうなることか。また海外にいるという解放感が、リンジーを再びアルコールなどに走らせる可能性もあったはずだ。
業界にも、こうしてリンジーを気にかけてくれる大物はまだまだいる。これからもそういう人々に「やっぱりダメね」と言われないよう、リンジーは前を向き真面目に過ごしていかなくてはならない。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)