先日、「とにかく忙しくて10月の挙式には興味がなくなった」と告白していた歌姫ケリー・クラークソン(31)が、本当に挙式をキャンセルしたことが明らかになった。
「とにかくものすごく忙しいの。ツアーでしょ、挙式でしょ、それにクリスマスアルバムでしょ。だからもう挙式については興味がないって感じよ。」
先日ラジオ番組でそう語っていた歌手ケリー・クラークソンが、本当に挙式をキャンセルしたという。このたびケリーは米誌『People』にこう明かしている。
「私たちはとても忙しいの。だからこんな風に話し合ったわ。“やっぱりここで考えを変えて、ひっそりと結婚することにしましょうよ”ってね。決めるべきことが多すぎて、2人とも圧倒されちゃっていたのよ。」
またこの決断の背景には、意外にも多かった“情報リーク”も関係しているようだ。ケリーはその件をこのように説明している。
「みんなに“この日を空けておいてね”ってカードを送ったの。なのにそれからクレイジーな状況になって、こまごまとした情報までリークし始めてしまったのよ。」
その結果、ケリーはひっそりと結婚の手続きをすます決意を固めたという。
「だからこう言ったの。“みなさん、理解してくださって本当にありがとう。でもこの日はブランドン(婚約者)、彼の2人の子供たち、そして牧師と祝うわ”ってね。」
そう述べるケリーは、以下のようにも語り決してガッカリしていないことを強調した。
「だって人生そのものが“お祝い”みたいなものだから。」
「盛大なパーティを開くことなんてない。いつだってスポットライトは浴びているんだし。」
「“特別で親密な瞬間をシェアし合うほうが良い”って思ったの。」
31歳にしてようやく愛する人の妻に、そして連れ子たちのステップマムになるケリーだが、盛大な祝賀会を催すことには本当に興味がなかったようだ。超地味婚を選択することにしたケリーだが、“親密な瞬間を愛する相手とのみシェアする”という結婚も、それはそれでロマンチックかもしれない。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)