イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】米バンド「ザ・コーリング」のアレックス・バンド、“凶悪事件”の被害を受けるもデッチ上げ説が急浮上。

米バンド「ザ・コーリング」のボーカリスト、アレックス・バンド(32)が、とんでもない目に遭っていたことが明らかになった。早朝に起きた凶悪事件の被害者になったというアレックスの身に、いったい何が起こったというのか。

「Wherever You Will Go」というヒット曲を持ち、ここ日本でも人気を博したバンド「ザ・コーリング」。その後いったん解散したものの、最近になって新たなメンバーを迎え同じバンド名で活動を再開させたばかりである。

さてそんな「ザ・コーリング」のボーカリストであるアレックス・バンドが、ミシガンに滞在中に大変な事件の被害者になってしまった。このときアレックスはホテルに滞在中だったというが、まだ夜も明けきらぬ早朝にホテルを出て徒歩でコンビニに向かったとのこと。そのとき2人組の男に背後から殴りつけられ車内に引きずり込まれたアレックスは、激しく殴打された上に金銭を奪われ、線路のそばに放置されてしまったというのだ。

このとき「ザ・コーリング」のメンバーらは音楽祭に参加するためミシガンを訪れていたという。アレックスが消えたことを不審に思ったメンバーらが本人を発見したというが、幸いなことにアレックスの命に別状はなく、このほど代理人が以下のようなコメントを発表したばかりだ。

「アレックスは警棒で殴られ“金を出せ”と顔面に銃を突きつけられました。」

このときアレックスは「殺さないでくれ。もうじき子供が生まれるんだ」と懇願したとのこと。これを聞いた犯人は「親父は殺さねえ」と語りアレックスを線路に放置したという。

「まだ生まれてもいない子供に救われるとは思ってもいませんでした。生きていられて感謝しています。」

そう語るアレックスだが、背骨を痛め顎を15針も縫った上に、歯も3本折れているという。

すでに退院したというアレックスだが、警察はこの凶行に出た男たちを見つけるべく早速捜査を開始したという。あまりにも恐ろしい目に遭ってしまったアレックスだが、命を落とさずに済んだことについては不幸中の幸いであった。ちなみにバンドのカムバックが発表された直後の事件とあって「まさかのヤラセか」との説も浮上しているが、アレックスはこれを完全否定。「僕は死にかけたんだ。これはデッチ上げなんかじゃない」とコメントしている。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)