先月、突然自殺未遂を起こして世間を騒がせてしまった、故マイケル・ジャクソンの遺児パリス・ジャクソンちゃん(15)。そんなパリスちゃんが「心の治療」に専念すべく施設を探しているというが、受け入れ先候補はどこも慎重になっているようだ。
現在パリスちゃんはUCLAメディカルセンターにて心身の治療に励んでいるが、芸能情報サイト『TMZ』によるとある一流リハビリ施設へ入所し「心の傷を癒したい」と望んでいるという。だが「ここぞ!」と思い連絡した施設は、「ウチは無理です」と完全拒否。これはいったいどうしてなのか。
実は、施設サイドは「パパラッチが押し寄せてくるのではないか」という点を最も心配したらしい。だがUCLAメディカルセンターの担当医たちは「だからといって帰宅は許可できない。家に帰ればまた自殺未遂を起こす可能性がある」と懸念。今後さらなるプロによる助けがパリスちゃんには必要だと確信しており、どこかの施設に入所することを勧めているもようだ。
このような状況の中、パリスちゃんの実母デビー・ロウさんは「娘にピッタリの施設はないか」と懸命にリサーチを続けているとのこと。その最中に「ここなら…」と白羽の矢を立てたリハビリ施設から「No」と言われたことを残念がっているといい、他の関係者たちも「どうか再考を」と施設側に要求しているそうだ。
「本当に悲劇よ。娘は助けを必要としているのに…。」
デビーさんは友人たちにそう述べ肩を落としているという。一部報道によると、パリスちゃんの心の治療にはまだ数か月は必要とのことだ。1日も早くパリスちゃんに相応しい施設が見つかることを願いたい。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)