常に強気な“姐御肌”歌姫P!NK（33）も思わず腰を抜かす、そんな仰天の出来事がこのたび発生してしまった。

7日、オーストラリアのメルボルンにてファン待望のショーを行った歌手P!NKだが、その会場でわずか16歳のファンが緊急逮捕されてしまった。その理由は、その少年が以下のような“爆弾”ツイートを放っていたことが発覚したためであった。

「P!NK、爆弾の準備はできたぜ。爆破する時がきた。」

この日ショーの会場警備を担当していたセキュリティスタッフは、非常に優秀であった。この少年のTwitterにアップされていた写真を手掛かりに、少年が会場に入った10分後にはこの少年を見事に発見。速やかに通報し、警察が到着するまで身柄を拘束していたという。

少年はすでに釈放されているが、今後、出頭予定とのこと。少年の家族は豪紙『ヘラルドサン（Herald Sun）』に以下のようにコメントしている。

「別に本気じゃなかったんです。」
「（P!NKの歌“Timebomb”の）歌詞のことだと本人は言っていました。」

この日のコンサートは開始予定時間には始まらなかったという。待ちくたびれた少年が暇つぶしに放った気まぐれツイートだったのか、実際に悪意があったのかは判明していない。しかしこの動きにセキュリティスタッフが迅速に対応し瞬く間に少年確保に至ったことは、P!NKをはじめセキュリティスタッフを頼りにしている多くのセレブにとっては心強いニュースになったことだろう。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）