故マイケル・ジャクソンの長男プリンス・マイケル・ジャクソン君が、5日未明に自殺未遂を起こした妹パリスちゃんの順調な回復を実感したのか、ようやくいつもの生活に戻った様子。クウェート国の16歳の王女とのデートがまたしても確認された。

“プリンス＆プリンセス”という素敵なネーミングを与えられたハリウッドも注目する若いカップルは、“キング・オブ・ポップ”こと今は亡きマイケル・ジャクソンの長男であるプリンス・マイケル・ジャクソン君（16）と、クウェートの王女レミ・アルファラ（Remi Alfalah）さん。レミさんは、プリンス君が通うカリフォルニア州シャーマンオークスにある名門私立校「バックリー・スクール」に在籍する留学生である。

初めてのデートが確認されたのは、ロス郊外サンフェルナンド・バレーの「PINZ」というボウリング場で4月3日のこと。そしてこの写真は今月3日、ハリウッドのレストラン「Madeo」でディナーを楽しんだ2人である。現在学校は夏休みに入っており、それなりに色々なことを計画していたと思われる中で、プリンス君の妹であるパリスちゃんの自殺未遂事件が起きてしまった。

ゴスへの傾倒を見せてジャクソン家の人々を困惑させ、法的な親権を持たない実母デビー・ロウさんとの距離をどんどん縮めていくパリスちゃんについて、波風が立つことを嫌う兄のプリンス君はしばらく持て余し気味であったとも報じられている。だがそこは肉親、自殺未遂により5日未明に緊急入院となったパリスちゃんの横に、プリンス君はおばたちと共に常に寄り添っていたようだ。

心身ともにかなり回復したと言われているパリスちゃんに、家族もやっと安心したのであろう。プリンス君は11日、ハリウッドの有名な映画館「ArcLight」で開催された『トゥルーブラッド（True Blood）』シーズン6・プレミアショーに、レミさんを伴ってやってきた。何といってもレミさんは裕福な国の王女。3人のいかついボディガードに囲まれながらのデートとなってしまったが、仕方あるまい。黒々とした深い瞳と長い髪が本当にエキゾチック。アメリカでこの美しい少女はかなり目立つことであろう。
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）