イタすぎるセレブ達

writer : peeling

【イタすぎるセレブ達】「オーディションで“服を脱げ”と言われた」。人気モデルが業界の裏側を激白。

スラリとした体型と洗練された優等生スタイルが魅力のアレクサ・チャン。セレブファッション特集では必ずと言っていいほど取り上げられる人気モデルである。そんな彼女がモデルを始めたティーンの頃の衝撃的な過去を告白し、話題となっている。

モデルとして名を馳せながら、音楽テレビ番組のプレゼンターやドラマ出演など活動の幅を広めているアレクサ・チャン(29)。英国はもちろんのこと、日本でもおしゃれな着こなしが人気を集め、ファッションアイコンとしても注目されている彼女は、このたび『The Times』のインタビューに登場。14歳の時に訪れたマヨルカ島で、現在所属するモデルエージェンシーにスカウトされたアレクサ。それからモデルとしてのキャリアを積むために訪れたオーディションでの“忘れがたい出来事”を語った。

「モデルをすることに関して両親にアドバイスを求めたことはないの。電車に乗ってロンドンに行って、“ある事”を求められるような現実のモデル業界について詳しく話したくはないしね。」
「何かおかしいなってことは分かっていたわ。例えばオーディションが気味の悪い男性の住むイルフォードのアパートの一室で行われて、“服を脱ぎなさい”なんていうものだったら、母には絶対に言えないわ。だってそんなことは間違っているもの。」

記者の「イルフォードのアパートの一室に呼ばれたのか?」という質問に、彼女はこう続けている。

「そのようなことはよくあることよ。“これは水着の撮影だから”ってね。今考えると、“18歳の女の子にあなたの部屋で服を脱がせることが本当に必要なの?”って思うわ。」

当時はそんな悪夢のような出来事を忘れるようにしていたせいで、今でもふと記憶が蘇るというアレクサ。ファッションアイコンの彼女が告白したことで、モデルや業界に憧れる女子達は驚いたことでであろう。しかし後悔と悲しみをいまだひきずっている中で、「そんな事は間違っている」とあえて問題提起した彼女の姿勢に、多くの女性が心を打たれたのではないか。
(TechinsightJapan編集部 ピーリング麻里子)