イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】ジャスティン・ビーバー、「ボディガードに“暴行”を命じた」として訴えられる。

スキャンダルの続く歌手ジャスティン・ビーバー(19)が、先日もめたばかりのカメラマンに訴訟を起こされてしまった。いったいジャスティンとカメラマンの間で何が起こったというのか?

6月5日のこと、マイアミにいたジャスティン・ビーバーはカメラマンとの間でひと悶着があったという。だがこのとき「ジャスティンvsカメラマン」で直接的な接触があったわけではない。ではなぜジャスティンはカメラマンにより訴訟を起こされてしまったのか。

このたびジャスティンとそのボディガードに対して訴訟を起こしたのは、「パパラッチではなくプロのカメラマン」というジェフリー・ビニオン(Jeffrey Binion)氏。問題の日ジェフリー氏は収録スタジオ「The Hit Factory」の外でジャスティンを激写していたそうだが、ジャスティンはボディガードを務めるヒューゴ(Hugo Hesny)さんに「あいつのメモリーカードを盗め」と指示したというのだ。

ジェフリー氏によると、ヒューゴさんから壁に押し付けられ喉元に掴みかかって来たとのことだ。さらには銃を見せつけて脅され、その間に他のボディガードらがカメラからメモリーカードを盗んだという。

「ジャスティンはもう大人なのですから、大人として行動すべき。無実の人々を傷つけるためにボディガードを利用してはならないと学ばなくては。カメラマンに対する暴力的な振る舞いも終わりにするべきです。自分の行動には責任を持っていただきたい。」
「どんなに有名で金があろうとも、ジャスティンの恥ずべき乱暴な振る舞いは正当化できません。そう伝えるために、また今後の非行を阻止するためにも、我々はフロリダ州の法が許すかぎりの懲罰的損害賠償を求める構えです。」

同氏の弁護士は芸能情報サイト『TMZ』にそう述べ、怒りをあらわにすると同時に強気の構えを見せている。

スキャンダラスなニュースが連日報道され、パパラッチとのもめ事も頻発しているが、ついには訴訟にまで発展し「ジャスティンは今後が思いやられる」と多くのメディアが呆れ返っている。優れたミュージシャンであるだけに「早く目を覚まして!」と多くのファンは願っているが、ジャスティンには“問題を抱えている”と自覚した様子がさっぱり見られない。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)