父パトリックさんを亡くしたばかりのデミ・ロヴァート(20)が人気番組『グッド・モーニング・アメリカ(Good Morning America)』に出演し、気丈にもその胸中を明かした。
父パトリックさんを亡くして間もないデミ・ロヴァートが27日、米番組『グッド・モーニング・アメリカ(Good Morning America)』に出演した。そこで「調子はどう?」とホストに問われるなり複雑な表情を浮かべて、以下のように答えている。
「大丈夫、なんとかね。」
「パパと私の関係は理想的なものではなかった。でもやっぱりパパだもの。素晴らしい人だったわ。」
「辛いわ。ええ、大丈夫よ。」
また、デミは精神疾患に苦しむ人たちを助けるために、「スカラシップ・プログラムをスタートさせる」とも明かしている。
「私は精神的な病を患ってしまった。パパもそうよ。パパは社会の中であまりうまく機能できないタイプだったの。」
「それって、多くの人に起こること。だから私は“The Lovato Treatment Scholarship Program”というスカラシップ・プログラムを始めるわ。」
このスカラシップ・プログラムでデミは1人ずつ援助の必要な人を選抜し、精神疾患の治療費を負担していく予定だという。
父を亡くしたばかりのデミは、とても辛く悲しいはず。そんな状況にありながらも「父や自分のように精神的な病の人々を助けたい」というデミは本当に立派である。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)