イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-yokote2

【イタすぎるセレブ達】エマ・ワトソン、ケヴィン・コスナーへの一途な憧れを激白。「セクシーな下着には興味ない」とも。

話題の最新主演作品『The Bling Ring』で、空き巣泥棒というかつてないタイプの役に挑戦した女優のエマ・ワトソン。4月に23歳になったばかりのエマが、「最近まで下着のおしゃれには興味がなかった」となんとも初々しいことを告白した。

『ハリー・ポッター』シリーズのあの可憐なハーマイオニーのイメージはどこへやら。ソフィア・コッポラ監督による新作映画『The Bling Ring』では、ブラにヘソ出しというスタイルでタバコを吸い、ふてぶてしい言葉を吐き、時にはポールダンスすら踊る大胆なバッドガールに扮している女優のエマ・ワトソン(23)が話題を呼んでいる。

『The Bling Ring』は数年前にハリウッドで実際に起きた、セレブの豪邸ばかりを狙ったティーンエイジャー窃盗団による空き巣事件をストーリー化したもので、エマが演じるのは主犯格の“ニッキー”。その被害者であるパリス・ヒルトンが、自分の豪邸を撮影用に貸し出したことも話題になっている。

そんなエマの特集を組んだのが『W』誌の最新号。彼女は「自分にとっても泥棒の役は大変なチャレンジだった」という、その『The Bling Ring』のプロモーションを兼ねてインタビューに応じている。興味深いところを抜粋でお伝えしてみたい。

■“ハーマイオニー”役欲しさにひたすら努力していたあの頃
「母の友人が、オーディションにトライしている私の幼い頃のビデオを探し出してくれたの。見てびっくりしたわ。舞台でスポットライトを浴びながら、私は無我夢中になってセリフを口にし、歌を歌っているわけ。私はこんなに幼い時から役者になりたくて真剣だったのねって、我ながら感心しちゃった。」

■現在の友人はアメリカ人ばかり
「私はアメリカが大好き。『ハリポタ』シリーズのプロモーションでアメリカに何度も来たけれど、いつだって皆さん温かく歓迎してくれたもの。友人と呼べる人たちは、いつの間にかアメリカ人だらけになっちゃった。」

■ケヴィン・コスナーに惚れ惚れ
「12歳の時からケヴィン・コスナーひと筋よ! この前エレベーターで彼と一緒になったわ。ハローと声をかけてくれたのに、もうドキドキしてなんと返していいのか言葉すら見つからなかった。」

■『The Bling Ring』での“見せブラ”は恥ずかしかった
「ある時、ブラのストラップがはみ出てしまうことが気になって、衣装係さんにピンで留めませんかと尋ねてみたの。すると彼女は“まぁ、純情な子! でもこれでいいの。あなたが演じるのは常にブラを見せて歩いているような女の子だから”ですって。私は“分かりました。頭を切り替えます”と答えるしかなかったわ。」

■セクシーランジェリーには興味がない
「早くマセちゃうなんて私はイヤ。“セクシー感”って言葉にドキドキすることもまだないし、早く大人の女性の仲間入りをしたいと焦ったこともない。下着だって22歳まではスポーツブラでいいと思っていたくらいよ。」

ちなみにエマが映画を初めて見た記憶というのは、7歳の時の『プリティ・ウーマン』だったとのこと。「あれ以来アメリカ映画とジュリア・ロバーツの大ファンよ」と語るエマ。彼女に“女優になりたい”と思わせたのはジュリア・ロバーツであろうか。そして彼女が近い将来にハリウッド移住を考えるとすれば、それはエレベーターで「ハロー」と言ってくれるケヴィン・コスナーの存在のお陰であろうか。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)