女優リンジー・ローハン(26)の実父マイケル・ローハン(53)が、またしても余計な口出しをしてリンジーを混乱させる可能性が急浮上している。常用薬を断たれ辛い中にありながらも頑張っているリンジーだが、マイケルはそんなリンジーを「違うリハビリ施設に移してやりたい!」と主張しているのだ。
リンジー・ローハンの母ディナ(50)とは2007年に離婚しているマイケル・ローハン。だがその後も何かと口を出し、時にはリンジーとの電話のやりとりを録音してメディアに流すなどの奇行に走るため、元妻やリンジーを含む子供たちとは疎遠になっているという。
そんな中、有名リハビリ施設で頑張っているリンジーを「違う施設に移してやりたい!」とマイケルが主張し始めた。このたび芸能情報サイト『Radar Online』のインタビューに応じたマイケルは、以下のように息巻いているのだ。
「俺はカリフォルニアに行くつもり。リンジーの弁護士と市検事に面会して、リンジーを“Lukens Institute”という施設に移す話し合いをしたいと思っているんだ。」
現在、「Betty Ford Center」に滞在しているリンジーだが、マイケルは「そんな場所にいたって無駄」と断言する。
「その施設にリンジーが90日間も滞在するなんて呆れるよ。その施設は30日間のプログラムを行う場所だろう。」
「リンジーが3か月も同じプログラムを繰り返す理由なんてない。」
マイケルは以前よりフロリダ州にある「Lukens Institute」が良いと語っており、リンジーがリハビリ生活を始めた今もそこで治療を受けさせる希望を捨てきれずにいるようだ。
「この国でいうなら、“Lukens Institute”こそリンジーにとって最高の施設さ。」
「“Betty Ford Center”なら前にも滞在したじゃないか。リンジーには本当の助けが必要だし、それが得られる唯一の施設は“Lukens Institute”なんだ!」
マイケルはこうも主張しているが、「施設を変更すれば、今度こそ刑務所送りになる可能性がある」という事実を知らない可能性もある。またリンジーが「Betty Ford Center」に入所する際、凄腕弁護士が「通常の30日プログラムより長いプログラムが用意される」ことも確認済みだ。
25日、そんなマイケルがカリフォルニア州を訪問。空港でリポーターにマイクを向けられ「法廷でやることがある」、「だって“Betty Ford Center”ではなく“Lukens Institute”なら、リンジーはハイレベルな治療が受けられるんだ!」と強気に語っている。さらに先日の逮捕が話題のお騒がせ女優アマンダ・バインズについても感想を求められ、「アマンダも治療をうけるべき。両親は精神科病院に送りたいらしいけど、アマンダにはトラウマの治療が必要だろう。精神科ではそれは得られないと思う」と述べている。
リンジーがマイケルの訪問を受けいれるか否かは不明だが、マイケルは「ずっと待ち望んでいた日だ、楽しみさ」などとツイートしたばかり。これはリンジーの訪問を意味するのか、それとも法廷に行くことを意味するのか…? マイケルがリンジーを間違えた方向に導かぬことを祈るばかりである。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)