イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】デミ・ロヴァート、リハビリ施設入りを経て「友達の少なさを痛感」。悲しすぎる思い出を告白。

自傷癖や摂食障害など、多くの問題を抱えリハビリ施設での治療に踏み切ったデミ・ロヴァート(20)。治療後は調子も良く、仕事も絶好調なデミが、「施設から出て、どんなに友達が少ないかを痛感した」と告白している。

摂食障害自傷、双極性障害など、多くの精神的問題を抱え苦しんでいたデミ・ロヴァート。2011年1月にリハビリ施設での治療を終えたデミは、すぐに“あること”に気づき愕然としたという。このたび人気誌『COMPANY』6月号インタビューに応じ、以下のように当時を振り返っている。

「リハビリ施設に入る数か月前に、誕生日パーティを開いたの。その時は数百人もの人達が駆けつけてくれた。親友だと思っていた人たちで会場は一杯だったのよ。」
「リハビリ施設で3か月間過ごした後に携帯電話の電源をオンにしたとき、きっとメールがたくさん来て電話もジャンジャンかかってくると思ったわ。」
「だけど、送られてきたメールはたった4通。それで目が覚めたのよ。」

これがキッカケとなり「実は本当の友達は少なかった」と気づいたデミは、今では「真の友情」を大事にしているようだ。

「昔は友達が大勢いた。でもこう思ったの。“本当に気にかけてくれる人なんているのかしら?”ってね。」
「今の私には、例えば夜中に足の骨を折っても一緒に病院に行ってくれる人たちがいるの。もし私が話をしたいなら、朝の4時でも電話に出てくれる友達よ。」

そういうデミは、ようやく本当の友達とは何かを知りとても幸せそうだ。

リハビリ施設での治療によりデミが学んだのは、心身の健康をいかに維持すべきかだけではなかったようだ。その経験を経て、良いときも悪いときも寄り添ってくれるのが本当の友達だとデミは気づいたのだ。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)