イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-yokote2

【イタすぎるセレブ達・番外編】ブラッドレイ・クーパー、ボストンマラソン爆弾テロ事件で両脚切断の男性を見舞う。

このほどの「ボストンマラソン」のゴール付近で起きた、あまりにも悲惨な爆弾テロ事件。幼い少年を含む3人の尊い命が奪われ、180人を超える負傷者が確認されている。そのような中、俳優のブラッドレイ・クーパーが重傷を負った男性を見舞ったようだ。

ご存じのとおり、米国の15日に行われた「ボストンマラソン」で爆弾テロ事件が起き、血まみれの人々が次々と救急車に載せられていく現場の映像は、思わず目を覆うショッキングなものであった。その後若い兄弟が容疑者と特定され、警察は兄のタメルラン・ツァルナエフを射殺し、逃走していた弟のジョハル・ツァルナエフもついに身柄が拘束された。

世界中の人々が犠牲者の魂に祈りを捧げ、負傷者の回復を祈る中で、新作のロケをボストンで行っている俳優のブラッドレイ・クーパーとNFL「ニューイングランド・ペイトリオッツ」のジュリアン・エデルマン選手が、「ボストン・メディカルセンター」にひとりの負傷者を見舞ったようだ。

このほどエデルマンがTwitterで公開した写真に写っているのは、事件で重傷を負ったジェフリー・バウマンJr.さん(27)。マラソンに参加したガールフレンドをゴール付近で待っていてあの爆発に巻き込まれ、両脚ともヒザから下を激しく損傷して切断を余儀なくされたとのこと。クーパーとエデルマンはサインの入ったフットボールを贈り、ジェフリーさんを強く励ましたようだ。

こうした事件では、容疑者を特定する上で目撃証言が何より重要になるが、ジェフリーさんは不審なバッグを置き去った男の顔をはっきりと見ていたため、両脚切断の苦痛の中で彼は家族にペンと紙を要求し、FBIにその似顔絵を提出。容疑者の特定に大きく貢献したそうだ。ジェフリーさんのその勇敢な姿には今、全米から称賛の声が集まっている。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)