このたび、ハワイでの休暇を終えアメリカ本土に戻ってきた米女優ハル・ベリー&仏俳優オリヴィエ・マルティネス。婚約中の2人にはハルの愛娘ナーラちゃんも同行していたが、この3人の姿を空港で発見したパパラッチ軍団は一斉にカメラを向け突撃取材を試みた。そのあまりにもアグレッシブな報道姿勢に、ハルはキレてしまったのだが…。
ハワイでの楽しい休暇を終え、ようやくアメリカ本土に戻ってきたハル・ベリー、婚約者オリヴィエ・マルティネス、そしてハルと元恋人との間に生まれたナーラちゃん。だが空港にいるこの3人を見つけるなり、無数のパパラッチが突進。オリヴィエに抱かれていたナーラちゃんは大変驚き、顔を手で覆うなどしてハルを心配させた。それでもパパラッチ軍団は悪びれる様子もなく、「ハワイはどうだった?」としつこくまとわりついてくる。これにはハルもキレ、以下のように大声を張り上げてしまった。
「あっちに行って! 子供がいるのよ! アンタたち、どうしたっていうのよ?」
この様子にナーラちゃんを抱いていたオリヴィエも表情をこわばらせ、一触即発といった雰囲気に。オリヴィエはナーラちゃんを車に乗せるなりひとりのパパラッチに飛びかかろうとしたが、すかさず割って入ったハルに「駄目だってば、オリヴィエ!」と制止され事なきを得た。
パパラッチの取材攻勢ゆえに、一時はナーラちゃんを連れてのフランス移住を希望していたハル。結局はその希望を裁判所に却下されてしまったが、このような状態が続く限り母としての苦悩は深まるばかりのはずだ。
ちなみにハルは昨年もパパラッチと激突。「アンタなんかクズよ!」と暴言を吐く姿をキャッチされてしまったが、その後ハルは「冷静さを失ったことは恥ずかしい」と反省しながらも、「ここには子供たちを守ってくれる法律が無い。プリスクールまで(パパラッチが)やって来るなんて…」と嘆いていた。
パパラッチを規制する動きが高まることを多くのセレブが願っているにもかかわらず、空港や高級リゾート地では相変わらず多くのカメラを片手に待ち構えているのだ。ナーラちゃんを連れてのフランス移住に難色を示した元恋人に対し、ハルとオリヴィエの怒りが再燃している可能性も高い。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)