イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】俳優エドワード・ノートン、しつこいアマチュアパパラッチにブチ切れ。男はその後、警察&病院へ。

日本語ペラペラの俳優エドワード・ノートン(43)は、今年3月にめでたくパパ・デビューしたばかり。そんな彼にアマチュアパパラッチが付きまとったといい、エドワードもついカッとなりカメラを払いのけてしまった。その後男は警察に急行、「エドワードに襲われた!」と語り、病院で診察まで受けたのだという。

セレブに近づくパパラッチにも、人気誌などとタッグを組むプロもいれば完全なアマチュアもいる。このたび俳優エドワード・ノートンを執拗に追ったのはその後者。動画サイトにチャンネルを開設しているという、Alain Becerra-Calderonなる男であった。

このとき男はエドワードをつけ回し、「俺、君に似てるって言われるんだぜ」などと言いながら携帯電話のカメラで撮影を続けたそうだ。これに我慢のならなかったエドワードは「どうして俺にストーキング行為をする?」と言いカメラを払いのけたというが、これに腹を立てた男はその後警察署に赴き「エドワードに襲われた」と語っている。

またそれだけでは気がおさまらず、男は病院へ。診察を担当した医師は警察に対して「“すごく痛いから(骨折した際に用いる)添え木をあててくれ”と言い張っていた」と証言しており、NY市警もこの件についてエドワードを「ハラスメント」の容疑で取り調べ中だという。

「ものすごく怖かったよ。」
「エドワードは怒りをコントロールする術を学ばないとな。俺は“質問してもいいですか?”と訊ねただけなのに、俺の携帯電話を掴んできたんだから。」
「指にはアザができた。病院で包帯まで巻かれてしまったよ。」

男はそう述べ、今後どのような対処をするかについては「弁護士と相談中」とも語っている。訴訟に踏み切る可能性もゼロではなさそうだが、たちの悪いパパラッチに絡まれたエドワードも困惑しきりだろう。

それにしても、プロ、アマを問わずパパラッチに追われるセレブの生活は実に大変そうだ。今回のトラブルについてもエドワードに同情するメディアが多く、『NYポスト/Page Six』は男を「困りもの」、「マヌケ」と厳しい言葉で表現している。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)