イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達・番外編】女優キャサリン・ゼタ=ジョーンズ、双極性障害の治療を受けるため医療施設へ入所。

かねてより双極性障害であることを公表してきた女優キャサリン・ゼタ=ジョーンズ(43)が、その治療に取り組むため医療施設に入所したことを代理人が明かした。

「私は個人的な問題を大々的に公表するのが好きな人間じゃない。でも双極性障害を明かしたことで、ほかの患者さんたちが“コントロールのできる病気なんだ”と知ってくれることを願っているの。この病気にある悪いイメージを無くす力になりたい。病気をコントロールできなかった人々が治療を受けてくれたらいいなと思うわ。」

このように語り、「他の患者さんたちのためになるのなら…」という一心で双極性障害であることを公表してきた女優キャサリン・ゼタ=ジョーンズ。そんな彼女が29日、治療に取り組むべく医療施設に入所したことが明らかになった。キャサリンの代理人は、この件について以下のようにコメントしている。

「キャサリンは、前向きな気持ちで医療機関に入所しました。」
「以前にも、キャサリンは良い形で健康を管理すべく断続的な治療に取り組んでいると述べています。」

芸能情報サイト『TMZ』によると、キャサリンは今後30日間に及ぶ治療に専念するとのことだ。現在、症状が悪化しているといった情報や報道はなく、どちらかといえば「現状の維持と管理が目的である」と情報筋は証言している。

2011年よりその闘いを明かしてきたキャサリンは、夫で俳優のマイケル・ダグラス(68)のがん闘病による心労から精神疾患を患ったと言われている。マイケルはその後健康を取り戻したが、「がんは数年以内に再発する可能性が非常に高く、毎月の検査が必要」という報道もあった。そんな夫に寄り添うキャサリンの心労は計り知れないが、マイケルのため、マイケルとの間に誕生した2児のためにも、どうか心と体の健康に今後も十分に留意していただきたい。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)