国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の親善大使を務める女優アンジェリーナ・ジョリー(37)が、アフガニスタンに女の子たちのための小学校を開校したことが明らかになった。難民の多い地域に学校ができたとあり、現地の人々も大変喜んでいるもよう。すでに200人から300人の児童が入学済みと報じられている。
もう何年もの間、慈善活動に懸命に取り組んできた女優アンジェリーナ・ジョリー。そんな彼女がこのたびアフガニスタンに女子のための小学校を開校した。アンジーが小学校建設に選んだ場所はカブール郊外だが、そこは難民が多く男子の教育が優先されてきた土地柄だという。
これだけでも立派な貢献だが、アンジーの慈善活動はまだまだ続く。アンジーは有名ジュエリーデザイナーのロバート・プロコップ(Robert Procop)氏とタッグを組み「Style of Jolie」なるジュエリーラインを展開することになっており、その利益を今後慈善活動に利用する予定なのだ。アンジーはこの件について、『E!News』に以下のような声明を寄せている。
「宝石のデザインを手掛けるという、アーティスティックな満足感にひたっています。これが困っている子供たちに手を差しのべるための仕事であることに、やる気を与えられています。」
一方プロコップ氏も、「この共同コレクションを立ち上げたのは、100パーセントの利益をチャリティに使ってもらうため。美しいものをクリエイトしたいという意図はありますが、子供たちに教育を受けさせることがより重要な目的です」と加えている。
アンジーの善意はまさにエンドレス、今後も世界を舞台に慈善活動を展開していくはずだ。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)