writer : techinsight

ポイントは防災対策。『大阪ひびきの街 ザ・サンクタスタワー』が近畿圏最高の契約戸数を記録。

2011年3月11日に発生した「東日本大震災」以降、日本列島各地では時折思い出したように、また、それに連鎖するかのように大小の地震が頻発している。ここ数日でも、2013年4月13日早朝に淡路島付近を震源とする最大震度6弱。2013年4月17日18時前には三宅島近海を震源とする最大震度5強、同日21時過ぎには宮城県沖を震源とする最大震度5弱と立て続けに発生している。また、南海トラフなど今後、大規模地震が懸念されるポイントがいくつも挙げられていることを考えれば、常日頃からいざという時の備えは欠かせない。

災害への備えとして、家庭内での備蓄・近隣の避難場所、家族同士のいざという時の集合場所や連絡の手段など、心がけなくてはいけないことは多々あるが、日々生活する場所である“家”についての備えも万全にしておくのは今や常識。最近では、戸建てもマンションも耐震や免震といったことが重視され、基礎から構造・外壁や外構に至るまで、いざという時のことを念頭に置いて考える人も多い。そんな災害について関心が高い昨今、ある超高層タワーマンションが話題となっている。

西日本最大級となる地上53階建ての超高層タワーマンション『大阪ひびきの街 ザ・サンクタスタワー(オリックス不動産)』。これが今、関西で注目の的となっている建物だ。大阪市西区の大阪厚生年金会館跡地に誕生した新街区「大阪ひびきの街」は、キタ(梅田界隈)とミナミ(難波界隈)の中間に位置した大阪・都心の中心ゾーン。ファッション・カルチャーの発信地としても人気の地に登場した超高層タワーマンション『大阪ひびきの街 ザ・サンクタスタワー(オリックス不動産)』。その立地条件以上の魅力とはなんなのか。

防災対策の充実と好立地が魅力『大阪ひびきの街 ザ・サンクタスタワー(オリックス不動産)』

超高層といえば真っ先に浮かぶのが、災害時に露呈する構造やライフラインの脆弱さ。同マンションは構造に最新の連結制振デュアル・フレーム・システムを採用し、万が一ライフラインが断たれた場合でも約7日間の停電・断水に耐えうることが可能だという。過去の災害ではエレベーターが使えず高層階の住人が苦労を強いられたという話も聞く。『大阪ひびきの街 ザ・サンクタスタワー』は自家発電対応の非常用エレベーター2基のほか、屋上へリポートを有している。そのため、いざという時はヘリポートを利用して脱出することも可能なのだ。他にも、この4月にリニューアルオープンしたばかりのオリックス劇場に隣接していることから、防災倉庫やかまどベンチや救命装置・AEDといった設備が設置された劇場前広場を避難場所として利用することもできる。

そんな、防災対応型超高層タワーマンション『大阪ひびきの街 ザ・サンクタスタワー』は、防災意識が高まっている今ならではのニーズに合致したと見え、販売初月から5ヶ月間で総戸数874戸のうち648戸が契約を完了。1995年以降、近畿圏(大阪市内を含む)での新築マンション販売における最高の結果(2013年2月 不動産経済研究所調べによる)を弾き出した。確かに防災性が高いというのは一つ大きなニーズであるが、同時に、平常時の豊かな生活への憧れをも満たしてくれなくては人は集わない。交通利便性に優れながら、幹線道路から1本奥まった穏やかな街区で普段は楽しく豊かな生活を営むことができ、いざという時の災害に対応できる建物。それが『大阪ひびきの街 ザ・サンクタスタワー』なのだ。
(TechinsightJapan編集部 北島 要子)