女優エヴァ・メンデス(39)は犬が大好き。この通りの“大型犬”派である。ただし、ベルジアン・シェパード・ドッグ・マリノアのしつけにはかなり手こずったとして、面白いエピソードを披露してくれた。
こちらは、女優エヴァ・メンデスと愛犬の散歩をとらえた昨年8月の写真である。他にも数年前から飼っている、“Hugo”という名のベルジアン・シェパード・ドッグ・マリノアという大きな犬がおり、交際中の俳優ライアン・ゴズリングとのデートより、犬とのツーショットを激写される方が多いという愛犬家だ。
だがこのほどCBSのトーク番組『レイト・ショー・ウィズ・デイヴィッド・レターマン』に出演したメンデスは、“Hugo”を飼った当初はしつけにかなり困っていたとしてこう語っている。
「とにかく攻撃的な子だったの。私にも“殺したいほど愛しているよ”って訴えていた感じ。スイートでしょう? でもそれじゃマズイわけ。いつ、どんな生き物を標的にして攻撃してしまうか分からない。この子の獰猛さに世間の目も冷ややかだったしね。」
「私は仕方なく、犬の首に巻いてリモコンで電撃ショックを与える首輪を買ったわ。あ、でも使う前にはちゃんと自分で実験してみたのよ。0から110の出力全開まで、徐々にレベルをあげてみたわ。」
しかしさすがに首に使用するのは怖い。彼女は左の手首付近に首輪を当て、リモコンを使って操作を開始したと話す。その感覚はどのようなものであったのか。
「やってみてよく分かったの。ピリピリとかチクチクとか、そういう刺激ではないわね。子供の頃、握手すると強い静電気に慌てて手を引っ込める、なんてふざけた遊びをしなかった? あのビリッとくる感覚に似ているわ。でもレベルによってはあんなモンじゃないわね。」
しかし皆に愛される従順な犬に変えなければならないという責任感で、メンデスはひたすらしつけに集中したとのこと。その甲斐あって、“Hugo”は今ではヘアサロンにも同伴させられるおとなしい犬となっている。愛犬の話になると、俄然瞳をキラキラと輝かせるメンデス。「デキの悪い子ほど可愛い」という言葉は本当なのであろう。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)