こちらでも度々お伝えしてきた、リル・ウェインの度重なるけいれん発作による入院。危篤報道まで飛び出したために大変な騒ぎになっていたが、ファンの皆さんはどうかご安心を。ウェインはついに病院を後にした。
リル・ウェインのけいれん発作や病状についてはお伝えしてきた通りだが、特に13日からの緊急入院においては、音楽仲間ばかりかスポーツ界にいたるまで各方面の仲間が病室の彼を見舞い、友人であるUsherが「深刻な状況と闘っている」とステージで観客に話しかけたことから、生死をさまよったというのはあながち嘘ではないとの見方も強い。
だが先ほどお伝えしたように、「Young Money/Cash Money」レーベルの代表であるBirdmanは、ラジオ局とのインタビューで「ウェインは間もなく退院する」と嬉しい報告をしてくれた。そして数時間前、ついにウェインが「シーダーズ・サイナイ・メディカルセンター」を後にし、自宅に戻れたことを現地の複数のメディアが報じている。
またそれと同時に、「Young Money」ではウェインの親友ともいえるマック・メインは“シーダーズ・サイナイ(病院)の皆さん、色々と本当にありがとう! @LilTunechi(ウェインのユーザー名)は退院して自宅に向かっている。神様、あなたは本当に素晴らしい”とツイートしている。
スケートボード、ラップ、ロックを愛し、ファンを大切にする“Weezy”。小柄ながらステージでは一番ビッグに見える彼は、天性の才能と魅力的なルックスの持ち主であり、8か月間という刑務所生活があってもファンの心が全く離れなかったことでそれは証明済みである。26日にはニューアルバムのリリースを控えているが、体調が万全に戻るまであまり無理なプロモーション活動はしないようにと心から願いたい。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)