トラブルばかりを起こし、今年は90日間のリハビリ施設入所も決まっている女優リンジー・ローハン(26)。女優としての完全復活は無理ではないかとも言われていたが、このたび参加したドラマ撮影では素晴らしい演技を披露したようだ。ファンもこの朗報に喜びの声をあげている。
昨年、サンタモニカで自動車事故を起こした挙句、「運転していたのはアシスタントです」と偽証してしまったリンジー・ローハン。保護観察期間中でありながら法に触れる行為をしたことが問題視され、ついには90日間のリハビリ施設行きを命じられてしまった。
そんなリンジーに、助け舟を出したのは俳優チャーリー・シーン(47)であった。彼女の税金滞納が報じられた後、チャーリーはリンジーに大金を提供。そのおかげでリンジーは税金の一部を支払うことができたのだ。そんな心優しいチャーリーが主演するコメディドラマ『Anger Management』にリンジーはゲスト出演を果たしたが、実に立派な演技力を発揮して現場関係者をおおいに感心させたようだ。
この日、まずリンジーはチャーリーとベッドにいるシーンを撮影したとのこと。この時の様子について、現場関係者は芸能サイト『TMZ』に次のように明かしている。
「リンジーはセリフもばっちり覚えていました。それに(何かをする)タイミングもとにかくパーフェクトでね。リンジーは本当に面白かった。」
ちなみに大事な裁判にでさえ遅刻してしまうリンジーが、当日撮影現場には45分も早く到着したそうだ。関係者に対する態度もすこぶる良く、クルーとの写真撮影にもかなりの時間を費やし応じたとのことだ。またある情報筋にいたっては、以下のようにリンジーを絶賛している。
「リンジーは自らの才能を証明してみせました。彼女を見れば、どうしてスターになり得たのか理解できますよ。」
依存症や派手なライフスタイル、さらには良からぬ人間関係に注目が集まるリンジーだが、女優としての才能はまだまだ健在。昨年主演したTV映画『Liz & Dick(原題)』では演技を酷評されてしまったが、その才能とカリスマ性を高く評価する声も決して少なくはないのだ。
数十日以内にリハビリ施設に入所するとみられているリンジー。自身が依存症であるという自覚はないと報じられているが、専門家の治療を存分に受け、ぜひともトップ女優の座に返り咲くべく奮起してほしい。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)