NBA選手クリス・ハンフリーズ(28)との離婚問題で頭を悩ませているキム・カーダシアン(32)にとって、あまり嬉しくないニュースが飛び込んできた。なんとカーダシアン家の人気リアリティ番組『Keeping Up with the Kardashians』のプロデューサーが、法廷にて「ヤラセのシーンがいくつかあった」と認める発言をしたというのだ。
豪華挙式からわずか72日にしてクリス・ハンフリーズとの離婚を申請したキム・カーダシアン。一方クリスは「リアリティ番組の視聴率アップを狙うキムの詐欺行為にハマって結婚した」、「離婚ではなく、結婚した事実をなかったことにしてほしい」と主張し続けてきた。だがこの婚姻無効の要求に応じれば、家族の人気“リアリティ”番組『Keeping Up with the Kardashians』そのものがヤラセだと認めることになる。そのためキムはもちろん「いいえ、離婚がしたいの」と首を横に振リ続けてきたが、そんな中同番組プロデューサーのラッセル・ジェイ(Russell Jay)氏が爆弾証言をしていたことが明らかになった。『Life & Style』誌によると、165ページにも及ぶ宣誓供述書にはジェイ氏の以下の証言が記されているというのだ。
■キムは(番組で)クリスのプロポーズの前に、プロポーズを受けることをすでに知っていた。しかも最初の撮影で見せたリアクションが気に入らず、撮り直しを要求してきた。
■実母クリス・ジェンナーに結婚生活の悩みを打ち明けるシーンの撮影は、キムがクリスに対する離婚を申請し終えた後に撮影されたものだった。
■キムが街にいない間にクリスがホテルの部屋でパーティを開催してキムを激怒させるシーンがあるが、あれもヤラセ。キムはその日ずっと同じホテルにおり、すべてを知っていた。
このリアリティ番組を「ヤラセなし」と考える人も多くはいないはずだが、これら証言が実際にプロデューサーの口から出たものだとしたら視聴者もかなり興ざめするだろう。この報道の信ぴょう性については判断しかねるが、大々的に各メディアに報じられている今、カーダシアン家の人々が青ざめている可能性は高い。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)