イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】胎児の写真を掲載されメディアを批判したエヴァン・レイチェル・ウッド、今度はタブロイド紙を牽制。

英俳優ジェイミー・ベル(26)と2012年10月に結婚した女優エヴァン・レイチェル・ウッド(25)。今年1月には待望の第1子を妊娠していると発表したエヴァンだが、お腹の赤ちゃんに大きな関心を寄せているメディアに対してはかなりの警戒心を抱いている。このたび「性別についてのニュースが近く流れる」と耳にしたエヴァンは思わず…。

今年2月、検診後に胎児の超音波写真を持つエヴァン・レイチェル・ウッドの姿がパパラッチされてしまった。それをすかさず「ベイビーのファーストフォト!」なる見出しで掲載したメディアにエヴァンは激怒。以下のようにツイートし怒りをあらわにした。

「私の超音波写真を撮影したですって!? こんなに腹が立つことってない。泣きたい気分だわ。」
「これは私の子供。しかもまだ子宮の中にいる子よ。」
「これは私の体内、そして私の子供の写真なの。私の魂も見てみたいの?」

この批判を受けメディアは写真を削除し、一件落着と思われていた。だがあれから約1か月。「そろそろ性別が分かる時期!」とあちこちのメディアが大きな関心を示しており、エヴァンの不安と警戒心は大きくなるばかりのようだ。このたびエヴァンは以下のようにツイートし、メディアを改めて批判している。

「参考までに言っておくけれど、私たちの赤ちゃんの性別はまだ誰も知らないわ。性別に関するニュースが今後流れるって噂を耳にしたけれど、なんの根拠もない報道よ、残念ね。」
「ステータスのある人間から基本的人権(尊厳やプライバシーなど)を奪い取る行為が許される世界に私たちが住んでいるという事実。これって本当に悲しいこと。もっと高い基準が必要よ。人としても社会としてもね。特に子供が関わる場合にはそう言えるわ。」
「タブロイド紙を買う前に思い出してほしい。他の人を蔑んだりイジメを助長するようなことはしないで。」

子供の誕生を控え、警戒心を募らせているエヴァン。メディアの取材も出産に向けますます過熱するだろうが、エヴァンが心穏やかに出産することができるよう、くれぐれも行き過ぎた取材は控えていただきたいものだ。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)