映画『アダムス・ファミリー』シリーズでブレークし、『キャスパー』、『ペネロピ』といったヒット作品を数々持つ女優のクリスティーナ・リッチ(32)が、撮影クルーと婚約した。
小悪魔系キュート女優が大好きという男性の間で、ミーナ・スヴァーリと人気を二分してきたクリスティーナ・リッチ。実は昨年秋から左手薬指にダイヤの指輪が光っていると話題になっていたが、彼女の代理人は完全にノーコメントを貫いていた。
だが1日、ハリウッドのショッピングモール「The Grove」で行われた『Sephora/Make Up Forever』というイベントに現れたリッチはやはりその指輪をしており、米芸能誌『Us』の取材に彼女はついに婚約の事実を認め、「もう2か月くらい前のことよ」と微笑んだ。幸運なそのお相手は、リッチが主役となってブルーの制服で客室乗務員を演じた、ABCのTVドラマ『Pan Am』で撮影クルーを務めたジェームズ・ヒアーデゲンさん。雰囲気がケヴィン・ベーコンに少し似ている素敵な男性である。
なお、リッチはロマンチックコメディ映画『魔法の恋におちたら』に恋人役で共演した、俳優オーウェン・ベンジャミンと2009年3月に婚約したものの、たった3か月で解消している。身長が43cmも違うところが逆に微笑ましいと人気を呼んだお似合いカップルであっただけに、「残念」との声も高かった。
「昨年はハードに仕事をしすぎたわ。もっと自分の人生を味わうために、ここでちょっと休憩が欲しいと感じた。クリスティーナ・リッチというひとりの人間に戻ることも必要よね。」
『Us』誌のリポーターにそう語ったリッチ。モテモテで強気であった彼女が、ひとりの愛する男性とファミリーを築きたいと感じるようになったのは大きな成長である。ジェームズさんは収入こそ全くリッチに敵わないが、役者の仕事には理解があるため彼女はきっと幸せになれるであろう。おめでとうございます!
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)