“ガイズ・ドゥ・イット・オール・ザ・タイム”のヒットで知られる、美人カントリー歌手のミンディ・マクレディ。彼女が2人の幼い子を残し、37歳の若さで急逝した。トラブルに悩んだ末の自殺ではないかとみられている。

米アーカンソー州クレバーン郡の保安局はこのほど、カントリーシンガーとして5枚のアルバムを発表したミンディ・マクレディの死亡を発表した。自殺である可能性がかなり高いとのこと。1月に彼女の恋人が死亡したが、そこに関与していたのではないかとする世間の憶測に苦しんでいたことも分かった。

その発表によれば、現地時間の17日午後3時31分に銃声を聞いたという通報を受け、郡保安官がヒーバースプリングスのフォックス・チェイス・ドライブにある該当の住所に急行。正面玄関ポーチの目の前で、すでに息絶えたミンディ・マクレディ（本名マリンダ・ゲイル・マクレディ）を発見した。恐らく自分で引き金を引いて自殺を図ったものと思われるが、遺体は州法医学研究所に運ばれて死因の特定が進められるとのことである。

近年のミンディは家庭内暴力、ドラッグ依存、飲酒運転、メジャーリーガーとの不倫騒動などトラブル続きであり、2011年にはミンディが実家に預けていたザンダー君を連れて行方をくらませ、その子の親権を持つのは祖母（ミンディの実母）であることから警察と家庭裁判所のお世話になっている。

セレブが出演する公開リハビリ番組『Celebrity Rehab with Dr. Drew』に出演したこともあるミンディだが、過去に2回自殺を試みたことがあるといい、家族は彼女の精神状態がかなり悪化した2月6日、ザンダー君（6）とゼイン君（生後9か月）という2人の息子を引き離した上で、精神科への入院を強くすすめていたという。まだまだ活躍してくれるはずであった美人カントリー歌手のミンディ、本当に残念な話である。
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）