すでに破局したが、テイラー・スウィフトの高校生彼氏として度々こちらでも紹介していた、ケネディ家の若手ホープのひとりであるコナー・ケネディ君。まだ18歳の彼がこのほどワシントンD.C.で警官に逮捕されてしまった。いったい何をしたというのか…!?
13日午後、120年もの歴史を持つ有名な自然保護活動団体『シエラクラブ』がワシントンD.C.で決起集会を開いた。カナダ・アルバータ州と米テキサス州を結ぶパイプライン“キーストーンXL”の建設を阻止しようというもので、参加者たちはホワイトハウス正門に押し寄せては「パイプライン建設反対」を叫んだ。
そこにはこうした抗議活動の常連となっている女優のダリル・ハンナ(52)、そしてジョン・F・ケネディの甥にあたるロバート・ケネディ・Jr.氏、さらにはその息子であるコナー・ケネディ君の姿が。逃げそこなった数十名が警官に逮捕され、100ドルの保釈金を支払って身柄を解放されたという情報だが、メディアは手錠をかけられた手を後ろに回し、警察官にぞんざいに扱われているコナー君の写真をデカデカと紹介している。
ケネディ家のメンバーは皆さん慈善活動に熱心であり、またパトリック・シュワルツェネッガー君がそうであるように、ファミリーの若いメンバーは特に環境保護活動に熱心。コナー君の父ロバートは弁護士で環境保護活動家である。ただしその妻のメアリーさんは夫婦関係が破たんした末、残念ながら昨年5月に52歳で首を吊って自殺しており、「逮捕」という屈辱を味わった超お坊ちゃまのコナー君を抱きしめてくれる優しい母親がいないことがどうにも切ない。
なおダリル・ハンナは、1984年に魅力的な人魚を演じたロマコメ映画『スプラッシュ』でブレークした長身の美人女優。ケネディ元大統領の息子ジョン・フィッツジェラルド・ケネディ・Jr.との恋に破れ、独身を貫く中で環境保護活動に情熱を注ぐようになった。あのシーシェパードの活動に賛同するなど活動は過激で度々逮捕も経験している。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)